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  • 執筆者の写真院長

京都院1周年

 本日、京都よしだ鍼灸院は、無事に開院1周年を迎えることができました。

これはひとえに、みなさまのご愛顧、ご支援の賜物でございます。深く感謝申し上げます。

開院当初から多くの方々に支えられ、見守れて、多大なご声援をいただいておりました。

みなさま、本当にありがとうございました。

この1年間、出逢いに恵まれ、新しい環境の連続に果敢に挑戦してきたように思います。

率直に言うと、自分を壊したかった。

破壊するためには、環境を変え、今までの甘え浮ついた考えを排斥し、真新しい且つ新鮮度の高い場所が欲しかった。それが具体的に何なのか、昨年は分からなかった。だけれども、まずは環境というより、生き方そのものを変えたかった。変えてみたかった。早く変えたかった。変わった自分を想像しては、ワクワクした。そんな自分に憧れて、早く早く出逢いたかった。まだ変化の途中だけれども、その変化をこれからも更新し、毎日を生きたい。そんな風に思っております。

 多くの患者さんから学びの機会をいただき、きのうの自分より今日、きょうよりも明日と言い聞かせ続け、気づいたら今日のこの日を迎えておりました。

「楽しい院にしよう」「環境を最重視して、最良の治療を提供する」

この二つを掲げ、毎日少しづつ改良して、出迎えて、内省して、また迎えてを繰り返す中で多くの学びを得てきました。自分のやりたい治療ではなくて、患者さん(相手)のかけて欲しい言葉を探り当てる。限られた時間の中で、どのような言葉をかけるか、まずそこからスタート。最善を探して手当てをする。出来ているのか?間違いはどこにあるのか?その繰り返しでした。

 出雲⇄京都⇄東京の移動サイクルにも慣れて、日々を過ごしております。

この先の1年、非常に大切です。学ぶことは尊い。感謝しながら生きていきたいと思います。

みなさま、誠にありがとうございました。

本日から、またよろしくお願いいたします。





冬まぢか 微風が注ぎこむ出雲より


2019年11月1日

京都よしだ鍼灸院 院長 吉田友一

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