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執筆者の写真院長

It's worth a try.

 代謝生化学の抄読会、神経科学・神経筋肉生理学のセミナーにオンラインで出席した。

普段、カメラオン顔出し+音声オンでオンライン会議に出ているので、抄読会もカメラ・音声オンで参加するつもりだった。開始20分前から入室し、在籍確認と接続の確認がおわったところで一言。

「あのー、吉田さん、うちの講座で顔出しするのは一人もいませんよ。だから顔出しNGです。」

はじめて顔出しNGな会だった。肝心な内容は、やはり門外漢過ぎて難解。学生は講義や抄読会で原則一回は、発表者の教授や講師に質問しなくてならない。学生が所持している履修記録簿には、出席確認サイン(担当教授サイン)と質問(サイン)の2項目がある。教授にビビって質問しないで講義をおえると、出席のサインしかもらえません。ビビらずに、恥を忍んで果敢に挑みなさいとそのタフさが必要。

指導教授からもタフな学生であれと発破をかけられている。

 最近はやや安牌なところに身を寄せていたので、明日からまた気持ちを切り替えて臨むことにする。



物知りの馬鹿は、無学の馬鹿よりもお馬鹿さんですよ

-モリエール-

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