出雲から京都へ戻ってきた。
今春から、京都⇄東京往復に、出雲が新たに加わった。
数年前、ご縁の国と古都を行き来する自分が想像出来ただろうか?
ニューカマーに対して大学の当研究室は、押し付けるわけでもなく、かと言って放置するのでもなく、学ぶための素材や資源を淀みなく提供してくれる。
たとえ研究が途中でつぶれてしまっても、次に向かうための幾つかの方向性を示し、遊びの部分を残していることにも感謝しなくてはいけない。
鍼灸をどのように使うか?
先んじて医学会を通して医学部附属病院 呼吸器外科の先生と話をする機会に恵まれたのだが、鍼灸に対して、また漢方に厚い期待を寄せており、「天宗穴」に対する刺鍼法について談話を繰り返した。天宗を制する者は、けんぱい(肩背)を制す。
目下私的には、肩外兪を用いることが多い。
今夜は、一つレポートを仕上げなくてはならないので、この辺で。
つづく
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