潮の香りが漂う市場で鮪を買った。店主の美しい一刀一刀により本鮪の切り身が輝きながら揃えられる。帰宅し、まずは何もつけずに賞味。視界を遮り舌で。唸る。美味。次にすり下ろしたわさびを乗せて一発。おぉ。滋味。数回丁寧に繰り返して、口の中が脂で満たされたので、醤油をつけて食べた。わぉ。(以下、省略)
京都院開業3年目。丁寧に大胆に、そして静かに改革を迎えている。
昨夜のラジオでも話したが、鍼灸=肩こり・腰痛、この2大巨頭をイメージされるかと思う。
しかし、それだけではない。現在は、中国・欧米のみならず本邦でも基礎研究から臨床研究まで多数報告されている。その範囲は、内科的領域から婦人科領域まで広い範囲を網羅している。また昨今の美容鍼灸についての論文も散在し始めている。今春3月に大学院を修了し、学位を得た。翌月から身内(スタッフ)へ、小さな実験を加えていた。
鍼と灸を丁寧に使用し、美しさへの挑戦。
結果をお分かりいただけただろうか。
顔面部への鍼・灸はもちろんのこと、頭頂部への刺鍼、手足末端部への施灸、腹部〜背面部まで、丁寧且つ緩急を持たせたアプローチ(日によって刺激を強めたり、あるいは極めて弱く)で攻めた。
女性特有の諸症状も軽快しはじめ、肌艶も増し潤いと耽美さが備わった。
スタッフ史上、極上の仕上がりに貢献できたのではないだろうか。
鍼と灸のみ。併せて食事(栄養)指導もおこない第1ターム終了となった。
【施術期間に撮影した1枚】
月替り本日より第2ターム開始。ここでは特に、内部(腸内環境)へのアプローチ。
鍼灸と漢方の併用でどこまでいけるか。
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挑戦がはじまる。
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