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執筆者の写真院長

新年度を迎えて

 こんにちは。今週は、春の訪れを通り越して、初夏を感じさせる気温です。

先月、出雲への出張以外は京都に留まり、ひたすら施術をしておりました。これが本来の院の姿であるのですが、仕事と学業の両立だったため月によってそのウエートが異なる生活をしておりました。

ハイライトは「これで安心。やっぱりいてくれはるだけで安心やな。」施術後に患者さんからの一言。

移住当初に比べ地域への貢献が少しでも出来ているのであれば、存在意義が出現し更に深化を目指していこうと思った次第です。

 仕事の合間に山に登ったり、御所南を中心に周回したり、鴨川沿いを歩いたり、フェイクな初夏の光を浴びながら今までの軌跡を思い浮かべつつ、未来にむけて進んでおります。

昨日、同級の友人からメールが来たのですが、本日からキャリアチェンジすると伝えてくれました。新たな第一歩を応援するとともに、また必ず会おうと約束しました。



人生が交錯する4月始め。街中ですれ違うさまざまな夢や希望、好奇心、あるいは絶望をにわかに感じる今日この頃。個人的な話をすると、今まで溜め込んでいた本を片っ端から読んでいます。ヘルマン・ヘッセの詩集から情緒を感じ、鍼灸大成から古典のエッセンスを抽出し、模倣と創造から相対立の概念を巡らせ、自由に伸びやかにゆるく生きています。体調も概ね良好で、一介の治療家としてのメンツは保っているようです。

予防医学を提言し、活動的な日々を送るためにも、ブレのない優美なエネルギーを蓄えていなければ成立しないと感じています。所属する出雲漢方研究会での動きも活発になりそうです。

今月も元気に油断せず、足元をすくわれないように前後左右に目を見張り、活路を見出したいと思います。


***


要警戒月間。

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